J-POPを聞いていて感じるのは致命的な進行感のなさだ。素人なりに考えると

・リズムが定速で単調。グルーヴ感よりもビートを重視するも定速ビート中心。ビートに煽られて曲が進行する感覚がない。

・上メロが歌謡旋律中心のため個々の音の連続に意味がなく進行感が生まれない。どの音も経過音。音としての意味のない音符の羅列。スケールに基づいたただのアルペジオ。

・コード進行が「進行しているつもり」の行き当たりばったりな展開に終始。大逆循環とかむしろ進行感を希薄化させる音の使い方を好んで使うため和声からの進行感もない。

音楽とノイズの違いは単位時間中に始まりがあって途中があって終わりがあるのが音楽で始まりも終わりもなくただ単位時間鳴っているだけの音がノイズ。J-POPはノイズに近い構造を持ていると思う。どうしてここまで進行感を意図して希薄にしなければならないのか自分にはよくわからないが、そもそも進行感ってナニ?ということすら意識して作られてはいないのではないか>J-POP


「和声による進行」が進行感の中では一番弱いという簡単な事実さえ知らないのかなぁ、と、感じる。一番進行感を与えるギミックはストップゴーだよ。次にテンション&リリース。進行というと和声のことだと思ってしまうJ-POP脳はこれらがまず構造、次にリズム、そしてメロディ、最後に和声の順で「弱くなっていく」ことを知らないのかなと思う。和声なんて進行させる必要すらないんだよほんとは。コードなんて1つあれはいいの。60億人類のうち50億くらいはそういう音楽をやっているんだから。西洋音楽は特殊な技法を使う異形の音楽だということにまず気づいて欲しい>無理だろうけど